毎年、8月15日は考え思う。

昨日は、フとする事幾度か。
この日(15日)になると田舎である鹿児島での事を思いだすのだ。

何ゆうとんねん?
って聞こえになるかもしれない話やけど、、、
私はばあちゃんっ子だった。
(綺麗な昔話や)
(それはさておき)

ばあちゃんの若い頃の顔は見たことないけど、ばあちゃんは若い頃は絶対っ、綺麗な人だったはず!
と思う程、かっこいい顔をしていた。
そんなばあちゃんも、何年か前亡くなってしまった。が・・・
そのばあちゃんの旦那さんは”えいきちろう”という人で。
えいきちろうさんの顔は若い頃の顔しか私は知らない。

ばあちゃんチの仏壇の上に立てかけてある、白黒の写真、軍服姿の涼麗な顔の男の人が”えいきちろうさん”だ。
私は物心着いたか何時頃か?分からないけれど”えいきちろうさん”に線香をあげていた
らしい。
”えいきちろうさん”を綺麗な人だと意識したのは・・・う~ん・・・、小学自分の時だかな?と思う。それ程に綺麗な男の人なのだ。

”えいきちろうさん”は戦死したらしい。
らしい、、、というのは、(戦死)したのはどうか。。分からない。

帰ってこなかった。

らしい。


今、私達は住民票やら保険証やら免許証やら・・・で、身は保障されている。

税金払っている温床なのか?
・・・・・・・・・それはさて置き。(今ここで言う事じゃないか)

今、自分の身分がありがたい。


戦争、戦争、戦争。。
今、宗教や思想や政治やら、何らかの関わりでややこしい事になっている。
例えば、”やすくに”とか。

色んな人の思い、事情は凄く分かる。
けれど、思いは一つになりたい気がする。

昨日、正午にテレビを前に黙禱した。
その後、戦没者さんの息子さんの言葉を聞いた。
”どんな事があっても戦争だけはしてはならんよ・・・・っ”

宗教・思想・政治、、、
国民性によってそりゃぁ、考えは違うと思う。
武力で抑えようとする気持ちも分からないではない。
命掛ける、というのも分からないではない。
でもなぁ、、、、マジかよ。
人生一度しかないねんで?
人一人に対してどれだけの人が悲しむ事かよ。

64年。
未だ悲しむ人はいる。
どれだけの歳月を掛けてもなくならないものだと思う。

不謹慎な思いかもしれないけれど、”えいきちろうさん”と”みよさん(ばあちゃん)”が一緒に居る所を見てみたかったな・・・・

ほんと・・・全く・・・
戦争なんて、しょーもな・・・

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