イイ感じの具合だ
イイ感じの具合だ
イイ感じの具合だ
七十なんぼで購入した桔梗の苗はすくすくと育っている。ワクワクする。
花が開いた。
そして、某携帯ショップで拝借(←ちゃんと人数分のプレゼントですよ)してきた、ハーブの種も育ち、土から顔を出してくれた。
ホッとした。
育ってくれてありがとう。

子供の頃、プレゼントに貰った綺麗なサボテンを思い出す。
小さくて、星砂がまわりにちりばめられていた。あ、なんか虹色に着色もされていたな。

結局一ヶ月も経たない内に枯れ萎んでしまった。
三日に一度少量の水をやる。という注意書きに従っていたのにも係わらずだ。
ショックだったから、もう植物なんて嫌だと思った。本当に嫌だと思った。

何年か経ち、結婚し、職場で私より少し年上の奥さんと知り合った。
奥さんが言うには「狭い環境と土がアカンねん」と。
成る程。言えてる。

こんな事を思い出した。
小さい時、私は原因不明の腹痛と膝がしょっちゅう痛くなる、という症状があった。
私のオカンは神事深い人で、そんな私を審神者であるおばさんのところに連れて行った。”神様””仏様”は信じない自分でもそのおばさんの言葉は「へぇ~」と思えるものがあった。
その言葉の一つ。
オカン : 「じゃぁ、仏様にもっともっとつくさなければならないのですね?」
審神者 : 「つくす・・・というよりか。お茶やお水をあげるとかでもいいですね」
オカン : 「お茶がいいですか?お水ですか?」
審神者 : 「・・・・」
オカン : 「熱い方がいいですか?」
審神者 : 「では、逆に聞きますけど、今この夏の暑い時期にあなたは熱いお茶を飲みたいと思いますか?」
オカン : 「いいぇ?」
審神者 : 「それと同じです。仏さんは大切に思って下さいね」

そりゃそうだわな。
これを”メカラウロコ”と言えるのか分からないけれど、小学(生)自分に「はほー」と思った。

植物もそうだな。
小狭い、カラカラの栄養も何もない土。そんな所で何が育つ?

相変わらず植物や動物の気持ちは分からないけれど、まぁ私なりにできるだけの事はしたい。そう思う。
生き生きとした花や葉っぱを見る度に、「ホッ」。元気を貰う。貰っている分、返さなければ。

色々と徒然してしまったけれど、そんな感じに終わろう。

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