なんせ、ご老体ゆえ今頃になっての日記。
10月17日、土曜日は快晴だった。
人も少なくお気軽に城探索できた。
城内・外のスケールに興奮する中、「へぇ~」と人間味が感じられる一面があった。
西の丸、千姫の化粧櫓にて。
千姫と勝姫(?)のオブジェが再現された一角があった。その説明書きに「煙草盤があったことから、千姫は煙草を嗜んでいたことが分かる」とあった。
”煙草”なるものに関して、当時は現在のような価値観はなかったと思うが、「ちょい悪な千姫」の一面を見た感がした。(あくまでも現代人の感覚ではあるが・・・)
そして、最終メインスポット。
播州更屋敷で有名な”お菊井”も勿論見た。
説明書きのママを言うと・・・
「1500年頃、城主:小寺則職の執権:青山鉄山が主家横領を企てているのを、忠臣:衣笠元信の許婚のお菊がそれを探知し、夫:元信に知らせて城主を救う。
が、青山鉄山一味は城主:則職を追放し、一時、主家を横領する。
お菊を恋慕していた町坪弾四郎という男が、その饗宴の際に家法である十枚揃い皿の内一枚を隠し、お菊を責め殺し、井戸に投げ込んだ。
その後、毎夜毎夜この井戸から皿を数えるお菊の声が聞こえた。
やがて、元信らが、鉄山一味を滅し、お菊は「於菊大明神」として十二所神社の境内に祀られた」
投げ入られた小銭が井戸の底にあった。
大きな井戸だった。
小さい頃から良く知っている怪談だったから現物(井戸)をいざ目の前にすると、なんとなく感慨深いものがあった。
最後まで迷路ちっくな所であった。
小さな門を越えて急な石段を降り立つと、いきなり城の入り口に辿り着いた。
「あーーっ!ここかぁっ!!」
と思わず口にしてしまう程、方向感覚を奪われる迷路だった。
というか、私が方向音痴なだけなのかもしれないが・・・(旦那は「そやで?」と平生でいた)
そろそろ太陽は夕日に変わろうとしていた。
もう一周したいと思ったけれど、興奮したまま終わる方がいいかも・・・・と、城を後にした。
10月17日、土曜日は快晴だった。
人も少なくお気軽に城探索できた。
城内・外のスケールに興奮する中、「へぇ~」と人間味が感じられる一面があった。
西の丸、千姫の化粧櫓にて。
千姫と勝姫(?)のオブジェが再現された一角があった。その説明書きに「煙草盤があったことから、千姫は煙草を嗜んでいたことが分かる」とあった。
”煙草”なるものに関して、当時は現在のような価値観はなかったと思うが、「ちょい悪な千姫」の一面を見た感がした。(あくまでも現代人の感覚ではあるが・・・)
そして、最終メインスポット。
播州更屋敷で有名な”お菊井”も勿論見た。
説明書きのママを言うと・・・
「1500年頃、城主:小寺則職の執権:青山鉄山が主家横領を企てているのを、忠臣:衣笠元信の許婚のお菊がそれを探知し、夫:元信に知らせて城主を救う。
が、青山鉄山一味は城主:則職を追放し、一時、主家を横領する。
お菊を恋慕していた町坪弾四郎という男が、その饗宴の際に家法である十枚揃い皿の内一枚を隠し、お菊を責め殺し、井戸に投げ込んだ。
その後、毎夜毎夜この井戸から皿を数えるお菊の声が聞こえた。
やがて、元信らが、鉄山一味を滅し、お菊は「於菊大明神」として十二所神社の境内に祀られた」
投げ入られた小銭が井戸の底にあった。
大きな井戸だった。
小さい頃から良く知っている怪談だったから現物(井戸)をいざ目の前にすると、なんとなく感慨深いものがあった。
最後まで迷路ちっくな所であった。
小さな門を越えて急な石段を降り立つと、いきなり城の入り口に辿り着いた。
「あーーっ!ここかぁっ!!」
と思わず口にしてしまう程、方向感覚を奪われる迷路だった。
というか、私が方向音痴なだけなのかもしれないが・・・(旦那は「そやで?」と平生でいた)
そろそろ太陽は夕日に変わろうとしていた。
もう一周したいと思ったけれど、興奮したまま終わる方がいいかも・・・・と、城を後にした。
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