この(下記)話を目にして、一瞬”カルメアデスの板”を思い出した。
兵庫県宝塚市の病院長が今年10月と11月、医療従事者に限られていた新型インフルエンザのワクチンを孫に接種していた。院長は「不正は認識していた。孫がぜんそくで、小学校の受験を控えて心配だった」と説明した。
尚、兵庫県で持病のある人や妊婦に接種が始まったのは11月16日だった。
(9日付:厚生労働省発表)
・カルメアデスの板・
難破して漂流している人が一枚の板にしがみついている。そこに別の漂流者がしがみつこうとする。でも板には一人分の浮力しかない。
そのとき自分が助かるためにもう一人を突き放しても罪にはならない。
という。
・・・そんな論理。
・院長の考え・
喘息持ちでお受験を控えている可愛そうな孫。そこに別の同じ境遇にある子供がいた。でもワクチンは一部関係者でしか使えない。
そこで、孫が可愛くて仕方がない院長は『孫が助かるのであれば・・・』と、関係者外の孫に投与してしまう。
という。
・・・そんな”院長も院長の孫も助かった(かどうか知らない)し、これは身内だけの内緒の話。けれど、他の人は助からない”論理。
あれ?・・・
”カルメアデス”のように、どうしようもない状態でもないじゃないか?・・・
一瞬で話は覆った。
カルメアデスでも何でもない話だった。と。
所謂『怠慢』。
所詮『怠慢』。
日本含め、全世界で多くの子供が命を落としている。
どれ程のぢぃちゃんが悲しんだ事か。ぢぃちゃんだけでなく、家族や友達や・・・。
まぁ、しかし・・・先生という職も辛いと思う。
自分も、自分の家族も他と平等にしなきゃならないのだから。
院長さんの気持ちは分かる。
でも、”特別な命”というモノはないと思う。
医療の”先生”と呼ばれている方なのだから、命は平等なんだという事を忘れないでいて欲しかったと、そう・・・残念でならなかった。
(心の弱い私みたいなのんが医者でなくて良かった。・・・・あ、でも、その前に、アポンな私が医者になれる訳ないか:笑)
兵庫県宝塚市の病院長が今年10月と11月、医療従事者に限られていた新型インフルエンザのワクチンを孫に接種していた。院長は「不正は認識していた。孫がぜんそくで、小学校の受験を控えて心配だった」と説明した。
尚、兵庫県で持病のある人や妊婦に接種が始まったのは11月16日だった。
(9日付:厚生労働省発表)
・カルメアデスの板・
難破して漂流している人が一枚の板にしがみついている。そこに別の漂流者がしがみつこうとする。でも板には一人分の浮力しかない。
そのとき自分が助かるためにもう一人を突き放しても罪にはならない。
という。
・・・そんな論理。
・院長の考え・
喘息持ちでお受験を控えている可愛そうな孫。そこに別の同じ境遇にある子供がいた。でもワクチンは一部関係者でしか使えない。
そこで、孫が可愛くて仕方がない院長は『孫が助かるのであれば・・・』と、関係者外の孫に投与してしまう。
という。
・・・そんな”院長も院長の孫も助かった(かどうか知らない)し、これは身内だけの内緒の話。けれど、他の人は助からない”論理。
あれ?・・・
”カルメアデス”のように、どうしようもない状態でもないじゃないか?・・・
一瞬で話は覆った。
カルメアデスでも何でもない話だった。と。
所謂『怠慢』。
所詮『怠慢』。
日本含め、全世界で多くの子供が命を落としている。
どれ程のぢぃちゃんが悲しんだ事か。ぢぃちゃんだけでなく、家族や友達や・・・。
まぁ、しかし・・・先生という職も辛いと思う。
自分も、自分の家族も他と平等にしなきゃならないのだから。
院長さんの気持ちは分かる。
でも、”特別な命”というモノはないと思う。
医療の”先生”と呼ばれている方なのだから、命は平等なんだという事を忘れないでいて欲しかったと、そう・・・残念でならなかった。
(心の弱い私みたいなのんが医者でなくて良かった。・・・・あ、でも、その前に、アポンな私が医者になれる訳ないか:笑)
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